M2 Kaleido

ジャニヲタあるふぁがmixi、はてなダイアリー、interviewsなどで書いてきた2001~2013の記事をまとめた倉庫。現在は『MK LIfe』をものっすごく思い出した頃に書いてます。

SMAP20周年ファンミーティングレポ vol.2


【質問コーナー】
今回、ファンミーティング当選者は事前に携帯で質問をアンケートされていました。それをくじ引きボックスから引いて答えるという形式。珍しくこのコーナーはMC木村くん。質問を読まれる方は名前を呼ばれて「どこですか〜?」とスタンドアップ。茶々入れ屋と化した中居さんがいちいち勝手にあだ名付けたり「かわいいねー」といったりしてました。ちなみに基本、解答は年齢順に慎吾から振られています。

Q1「デビュー20周年、体力が落ちたと思うのはどんなとき?」

中居「今でしょ……これ、冷や汗だから」←へばっている
慎吾「自分というより自分が見てての話なんだけど、自分がちょっと疲れたなーと思って横を見ると、隣で中居くんがこんななってるの見てて(かがみ込む)体力落ちてるんだなーって」

吾郎「中居くん木村くんと1才しか違わないからねえ。あんまり差は感じないけど」
慎吾「つよぽんなんかどんどん進化してるもんね!」
中居「バック転やる?」
剛「やろっか?あ、でも滑るかな……大丈夫かな」
木村「やめとけ。北京もあるんだぞ」
剛「いやでも、大丈夫大丈夫」
ここで客席から「いいよー、止めてー」と。
剛「じゃあやめたっ!」
木村「会場もさすが20年、空気読むねー!これ、デビューしたてだったら『やってやって!』ってなってるのに」

Q2「20年で一番衝撃的だった出来事は?」

中居「言えねーよ……(笑)
まあでも、1番っつったらやっぱり森くんじゃないですか?だってあん時森くんいたんだもん。あれあせったよね、スマスマ始まって2ヶ月でやめたっていうね。これから軌道に乗るぞっていったときにね」
慎吾「全体打ち合わせの日だったからね」
木村「よく覚えてるな」
慎吾「今からスマスマですってスタッフみんな集まって、『よろしくお願いします!』って楽屋に戻ったら、(森くんが)『あのー実は僕やめます』って」
中居「ポスター撮りの日でね……でもあれからSMAP、森くんいなくなってから売れた(笑)」

剛「そうだねえ……慎吾なんか、デビューコンサートいなかったじゃん。複雑骨折で」
中居「ほんとうちら色々あったよね」
慎吾「6人いたと思ったら5人になって、そしたら4人になって……それからまた4人になって(笑)」
中居「木村、囲まれてるよ(笑)」←ごろーちゃんとつよぽん
剛「ほんとあの時はすいませんでした」
吾郎「僕だけだと思ったのに(笑)」
中居「まあでもやっぱり、一番は森くんが抜けたことだよ」

Q3「素敵な大人の男性とはどのような人だと思いますか?そのために何か精進してることはありますか?」

中居「大人って……なに?」←ブラバラみたいになってる
剛「いいじゃん!もう充分大人でしょ!30代でこんな衣装着こなしてる人いないよ!」
中居「着こなしてない。着てるだけだよ!(笑)」

慎吾「僕はね、木村くんと中居くんの年齢になったとき、2人と同じようでありたいと思います」
客席、おおお〜と感嘆の声。
木村「え?もう少し、細かく説明して」
慎吾「僕ね、ずっと影で苦労して努力してるの見てますから。中居くんが柔軟すごいしてるの見ると『ああなるんだ……』って思うから、今のうちからやっとかなきゃって(笑)」
木村「イチローの柔軟でしょ?」←中居さんに
中居「イチローね。あのね、稲垣さんもよくストレッチするんだけどね。間違ってるから!(実演)こっちにやらなかったら意味ないの!いったいどこ伸ばしてんの?(笑)」

剛「僕は……いつもファンのことを考えることですかね!」
客席、なんとなく忍び笑い(笑)
木村「さすが20年だね!ホントのこといえよ、みたいな(笑)」
剛「僕今普通にいいこといったよね?もっとパンチがあるコメントがよかった?じゃあ……限界を決めないことですかね!」
客席、今度は「おお〜」と感嘆の声。
木村「そのわりにはさっき、簡単にバック転諦めたよね(笑)」

木村「僕はですね。前は、自分が自分が…だったんですけど、色々あった時に先輩から『大丈夫か?』って言ってもらったり、アドバイスを貰ったり……。そんな時に、俺らって人に生かされてるんだなーと。受け止めてくれる人がいるんだという意識を持つようにしてます」

吾郎「僕は……」
いいながら考える横でちょろちょろ動く中居さんに、木村くんが「お前人がしゃべってるときくらいじっとしてろ!」と一喝。
剛「つまりはSMAP力を高めるってことなんじゃない?」
木村・中居「はい。」←スルーした
吾郎「そうですね、やっぱり運動、ジョギングしてますかね。今日もジョギングしてきましたよ。走りながら草磲くんのいいとも見て」
中居「お父さんみたいな生活してるよね。朝たまご食べたりするんでしょ?」
吾郎「スクランブルエッグとか食べますね。後肌とかね」
中居「肌ねーもう訳分かんないことになってるもんね」
吾郎「だんだんね、肌とか荒れてきたりするんですよ」
中居「もうひっちゃかめっちゃかだよ」
吾郎「綺麗でいたいんだよ!」←叫ぶ
客席爆笑。
剛「吾郎さんか女優さんかって感じだもんね!」
木村「何だよ女優って。吾郎女優じゃないだろ」
慎吾「俳優だろ」
剛「一応突っ込んでみました」←つよぽんのつっこみが正しかった気が…


Q4「名前の由来は何ですか?」

中居「そんなん親父に聞かなきゃわかんねーよ……慎吾は?」
慎吾「わからねえ……」
中居「慎む…………吾郎?慎吾の吾は吾郎の吾と一緒なの?」
木村「だからもう、ご両親が先を見越してたんだね。将来こいつと一緒にSMAPやって、『慎めよ、吾郎』っていう(笑)」
中居「吾って何?吾郎って何?」
木村「吾郎って何って、そんなん言われたら吾郎やってらんねーじゃん(笑)」
剛「吾っていう字は、我とか自我っていう意味もあるらしいよ」
慎吾「いきなり吾郎なんだよね。三郎、四郎いなくてね」
中居「長男の吾郎ですよ。でも吾郎って感じだもんね」
吾郎「本当?でも気に入ってますよ。正広はシンプルだよね」
中居「正しい道を行けって意味でつけたらしいけどね」
木村「正しい道行ってないけどね!」
中居「行ってないけどね(笑)でも正しいっていう字は、上の一本取ると『止まれ』っていう字になるじゃん。一歩ひいて止まって見るのが正しい道だってお父さんが」
客席「へえー」と感心。
中居さん、天に向かって遠い目をし、投げキッス。
木村「(お父さん)死んでないだろ(笑)何で天に向けるんだよ!元気だろ!」
中居「あ、まだ天国にいないわ(笑)剛はだいたい解るから。『剛(ごう)』だろ」
剛「強くなってほしいって」
中居「草磲は?」
剛「えっそっち?!まあ、草薙の剣とかあるらしいですけどね。でも僕も好きですよ」
中居「木村は……開拓の『拓』でしょ?『哉』が珍しいよね」
木村「『哉』も、切り開くっていう意味らしいですよ。いまだに『也(なり)』と間違えられたりしますよ。スタッフさんからお礼のお手紙とかもらったりすると、結構ありますね」
中居「俺もある!中居の『居』の字が井戸の『井』なの。ブラバラだっつーの!」


Q5「今、20年経って同じ所に立っている気分はどうですか?」

中居「暑いよね」←またかい
慎吾「この日が来るって、ずっと解ってたんだけど……改めて来るといろいろ考えるよね。今本気で振り返ってます」
中居「ここがスタートの時だもんね……。ほんと20年前には今の姿想像できなかったよ。いつ歌えなくなんのかなとか、いつ解散すんのかなとか……」
慎吾「ほんとね、何回解散説出たことか!」
木村「オリンピックより周期短かったもんね。3年……2年にいっぺんとかね」
中居「全然その気ないのにさあ。俺ら知らないところで解散させられちゃうんじゃないかって(笑)確認したことあるよね」
慎吾「こっちがへこむよね……やらしてくれよ!って」

中居「草磲くんは?」
剛「嬉しい気持ちですよ。今日こうやって集まるのって、なんか家族とか親戚の人が集まってくれた感じですよね」
中居「家族でいいじゃん」
木村「なんか親戚って遠くない?」
剛「なんかいろんな距離感の人がいるかなと思って。ファンになりたての人もいるっていったし」
客席が「ああ〜、そうなのね〜」風に笑って、パラパラと拍手……
木村「なんか、客席の方がベテランだね」
慎吾「すごいよね、20周年についてのコメントしてるのに、拍手がぱらぱらなんだよ!」

木村「いろいろしてきたけど、もう一度初心に返るよね。この衣装着たときに『マジか!』って思ったけど……それよりどういう気持ちで人の前に立つかが重要だと思った」
客席、大拍手!
木村「また始まるんだな。これからの一歩が楽しみです」
中居「草磲くん、見て!拍手ってこういうもんだよ!」
客席、さらに頑張って大拍手!(笑)

吾郎「僕ね、今思いだしたんですけど、デビュー当時によく木村くんと中居くんと帰ってたんですよ。中居くんと木村くんにタクシーの後ろで挟まれて帰ったとき。ちょうどこんな感じだったから……この緊張感(笑)」
木村「お前さ、思い出すのはいいんだけど、さっきからぴとっ、ぴとって(腕が)当たってくんだよ。昔の車の中でもちょいちょい当たってたろ」
中居「お前暑いんだからさ、男同士でやめろよー」
吾郎「いやなんか安心するっていうか……そういうセンサーが悪いのかな。」
木村「ほらまたくっついた!しかも今吾郎も気づいて目があって『あっ』ていう顔した!」
吾郎「今は『気づかれた!やばい!』と思って(笑)」
中居「何やってんだよ!?俺絶対耐えらんねー」
吾郎「中居くんから離れたかったんだよ!いいじゃない、仲良くしようよ!(木村くんの肩に手を回して)なんかね、年齢は上がっても、こういう年齢差の関係性って変わらないですよね」
木村「また当たった……」

中居「あのさ、西武園に来るときの運転手さんって覚えてる?今俺たちのこと今どう思ってるんだろうね。歯がなくて、きったねえおじさんでさあ。当時50くらいだったから今70くらいか。
俺あの頃の人達に会いたい!当時俺たちこんなになるなんて思ってなかったわけじゃん。だからぶん殴られたんだろうねー。結構痛かったんだよ!(笑)」

木村「俺この衣装で車乗ってるときにさ、『やべえ俺らスケボー忘れた!』って思ったんだよ。これは今日、スケボーで出てくるべきだったでしょ?そのうちまたやったら、スケボーで出てこようと。で、最初っから転ぶの」
中居「最初から誰か捻挫した!とか(笑)」


もういっちょ!