M2 Kaleido

ジャニヲタあるふぁがmixi、はてなダイアリー、interviewsなどで書いてきた2001~2013の記事をまとめた倉庫。現在は『MK LIfe』をものっすごく思い出した頃に書いてます。

SMAP20周年ファンミーティングレポ vol.3


【風船割りコーナー】

デビュー当時やっていたという交流イベント。地方のファンミーティングでもやったという抱き合ってやる風船割り。
優勝商品はキャンストのポスター。超みんなかわいかった!つやつや、きらきらしてて。

「今回もメンバーが客席に相手を選びに行きます」

メンバーが客席に降りて相手を選んでいます。みんな結構前の方で選んでいたけど、慎吾だけはだーっと後ろの方まで来て、となりのブロックから選んでいったので、ちゃんと人間のサイズで見られました。以下メンバートーク中心の抜粋。

・中居さん、慎吾の選んできた女性(大柄で、見るからに明るくて元気そうな女性。自分から「ほげえー」とやっていた)を見て。
中居「お前、ほんっとキャラ好きだな。自分もキャラものばっかりだし、選んでくる相手もキャラ」

・吾郎ちゃんのペアの方が木村ファン。
中居「木村くんのどこが好きなの?」
女性「全部です!」
中居「全部って、全部見たことないでしょ?! 」
木村「お前さあ、その、ちょいちょい嫉妬の色見せるのやめろよ!」

・木村くんが選んできたのは女子高生17歳。
中居「生まれてないじゃん!デビュー曲とか知らないでしょ?」
女子高生「知ってます!人生の大半SMAPのファンです!」
中居「かわいそう〜(笑)誰のファンなの?」
女子高生「中居くんです!」
中居「あっそう。でも俺なんか雲の上の存在だから、近づけないよ」
といいつつ木村くんとその子のいる場所は思いっきり中居さんの隣。木村くん、その子の手を持って「ほら、ばりばり手え届くよ(笑)」
中居「いや確かに近いけど。知ってると思うけど潔癖性だから!」
女子高生「知ってます!」

・中居さんが選んできたのはなんと20代くらいの男性。よく見つけたね!家族とかで来てるわけじゃないから見渡す限り男性を捜す方が難しかったのに。何がすげえってその中居さんの根性が(笑)
中居「なんだチミは!」←志村〜
男性「なんだチミは。変なおじさんだ!」←志村返し
中居「誰と来たの?」
男性「一人で来ました」
中居「へえー!お母さんとか彼女に連れられてきたんじゃないの?」
男性「来たかったんで、自分で買って応募しました」
中居「なんで?いつからファンなの?」
男性「母親の影響で。13,4年くらい前から」
客席、「おおお〜!」と感嘆の声。
中居「へええ。なんの曲が好き?」
男性「オリジナルスマイルです」
中居「誰のファン?」
男性「木村さんです!」
ここで木村くん、無言で近づき、握手からのがっちりハグ!
中居「君は、全部っていっても、ある程度想像つくよね」←下ネタかよ!
中居さん、ゲームが始まる直前に彼と向かい合って「気持ちわりいな」と(冗談で)言ってましたが……あんたが選んだんだよ!(笑)

・「ゲームは一瞬で終わるから!みんなよーく見ててね!」と木村くん。
確かにあっという間でした。一位は木村くんのペア。
木村「ウチら?ウチらだよね!?」
こんな時まで負けず嫌い。
吾郎ペアがなかなかわれず、何度か再トライしてようやくわれる。
吾郎「肺が、肺が苦しい〜」
倒れ込む吾郎ちゃんをみんな見事に無視して(笑)サインをしています。
中居「これはレアだよ。ホントにサイン入るからね。マネージャーさんじゃないからね!」


【歌のコーナー】
スタッフさんが机やら風船やらを片づけている間、「そっか、テレビじゃないからこういうのも全部見えちゃうのか」と中居さん。
慎吾「今日、スマスマのカメラ入ってるよ」
中居「そっか!じゃあちゃんとしとけばよかった(笑)じゃあそろそろ曲、いこっか」
一生懸命立ち上がり、みんなうちわやペンライトを出したりおしりを払ったりしていると……
中居「あのさ、一応僕たち国民的アイドルなんで……『歌やります!』っていったらキャー!とかなってくんない?」
客席、いそいで「キャー!」と声を上げる(笑)
中居「そうそう。みんなよいしょって自分の準備ばっかりで、こっち見てくんないと不安になるからさー。はあしかし暑っちい……このベスト脱いでいい?」
木村「これ脱いだら俺たちただの人だろ」
中居「そっか、24時間テレビになっちゃう……」
ポジションに着いたはずの5人。が。
中居「お前なんでここにいんだよ!」
ごろーちゃん、位置を間違えて?中居くんの斜め後ろにつかなければならないはずが、真横に。
慎吾「吾郎ちゃん俺と同じラインでしょ」
フルボッコ状態の吾郎ちゃん、苦笑い。

曲は『がんばりましょう』『世界に一つだけの花』『オリジナルスマイル』『CAN'T STOP!』の4曲でした。


【ごあいさつ】

中居「暑い、疲れた……あ、しゃべんなきゃいけないのか」
そうです、バックヤードじゃないです(笑)
木村「てかさ、20年前より踊り揃ってなくない?
とにかく、20年前にこの曲でデビューさせてもらって、今日この曲で再スタートさせていただきます!」
客席、「いえーい!」と歓声。

慎吾「ここまでこれたのは皆さんのおかげで、今の僕らがいます。ここに来られなかった人、日本中、世界中の、SMAPを応援してくれる人がいるからです。
今までの分、ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします!」

吾郎「皆さん、今日はありがとうございました。
デビュー曲を歌ってるとこみ上げるものがありますね。この20年を思い出して感激しちゃったんですけど……」←うるっと来ている
中居さんが横からじっと観察。
吾郎「何?前髪?」
中居「前髪がね、額にはり付いちゃってる」
といいながら、慎吾と二人で前髪をぴっちり横分けに。
中居「セレブみたい(笑)」
吾郎「こんな髪形でもね、どんなでも僕らを愛してくれてありがとう。20年、30年、40年と一緒に生きていきましょう!」

木村「改めまして……こういうステージに立っているのは、みんなに受け取ってもらえているからで、というのが本当に思っていることです。これからどんなことがあるかわかりませんが……」
ここで、隣で膝に手を当ててぐったりしている中居くんに、
木村「人がしゃべっているときはちゃんとしろ!
……これからも応援してください!」


中居さん、ええかっこしいのどや顔モードで。
中居「俺は…今日のお前らのこと忘れないから。輝く瞳……つぶらな笑顔」
吾郎「瞳でしょ?つぶらな笑顔っておかしいでしょ」
中居「瞳ね(笑)つぶらな瞳、はみ出した歯茎……俺は一生忘れないから。
みんな、ついてきてくれると思うけど。追い越さないよう……」
吾郎「噛んだ、噛んじゃった(笑)」←さっきまでの仕返しらしい
中居「人がしゃべってるときしゃべんなよ!」
吾郎「変な帽子…」
中居「みんなは着いていきますって言うけど、着いてこられる奴だけ、着いてこい。そうでない奴は、無理すんな(笑)」
慎吾「……頭の上のサングラス取ったんだね」
中居「踊ってるとき落ちそうになったんだよ」

剛「ありがとうございました。20周年のお祝いをみんなで出来たこと、本当に嬉しかったです。SMAPでよかったなーと思います。こんな面白い人たちといられて……。歌も踊りも、20年前より揃わないくらいだけど、伝える気持ちだけは持っているので、ついてきてください。これからも一緒にいい年を重ねましょう。よろしくお願いします」


木村「せっかくこれだけね、集まってくれたので。えーこの後もうちょっとちゃんと、コミュニケーション取りたいので。(握手のジェスチャーして)お願いします!」
客席、大歓声!
いやあだって、この人数やってくれると、正直思ってなかったからねえ。
中居「え、本当にやるの?結構な人数じゃない?抽選で6人とかにしない?」
客席「ええーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
中居「じゃあ7人!20人!」
客席「やだ!全員!」
中居「じゃあ……全員で!」

中居「それでは木村さん、この後握手会ということでよろしいですか?
それではいったんSMAPさがるので。これからキレイにしてくるので。皆さんもちょっとキレイにしといて。稲垣さんドライヤー間に合う?」
吾郎「きっと直したんだろうなあ、って思われるよね(笑)」


 この後、つーこさんから厳重なるご注意が述べられた後(もともと予定はなかったそうですが、中居さんの言葉をはらはらしながら聞いていたそうで……。きっと裏で「ああー、やっぱりーorz」となったんでしょう。お察しします(笑) )握手会となりました。
 ほんとにでも、この日はあっち見てもこっち見てもマナーがよくて、完璧でしたね。前から順に握手が始まって、1回休憩を挟んで(それも「メンバーは休まずやるって言うけど、休憩させます!ご協力下さい!」というつーこさんの言葉に客席から拍手が起きた)最後まで2時間くらいでしたか。あたしはラストのほうだったので座って待ってたんですが、挨拶が始まってしばらくはSMAP AIDの曲を流していて、ちょうど日が暮れた頃にかかった『オレンジ』でライトもいい感じに光り、「うおおーコンサートみたいー!」とトイレに行きながら一人でニヤニヤしてました。もどってきたらスクリーンは映像になっていて、メンバー出演CMとかライブ映像とかをリピート映像にして流してました。「待っている間退屈しないように」とのメンバーの要望で急遽作ったとのこと。
 実際握手をしてる時間はあっという間で、なんか「粗相があってはいかん!だけど顔は見たい!」と思いながら、闇の中に浮かぶメンバーの顔を必死に探して握手をしてたので、いまいち全体的な光景を覚えていないのですが、とにかくお礼の言葉と中居さんには「一生着いていきます!」と伝えました。若干みんなお疲れ気味でしたけど、全員に握手してくれたっていうその心意気が一番嬉しかったんだよね。
 休日をこちらで選べる会社ではないので(たまたま今年休みが金曜日だったという幸運)、決して毎度毎度のメモリアルに縁があるわけではないです。15周年も1000万人動員も1日違いだったし。それでもこの20周年、ファンミーティングに参加できた幸運は忘れないと思うし、これから「5,60年一緒に」過ごしていく中の大きなマイルストーンになったなあと思う次第です。
 まあでも、コンサート行きたいよね!早くコンサートやってくれと御布施の神様に祈りつつ……(笑)