M2 Kaleido

ジャニヲタあるふぁがmixi、はてなダイアリー、interviewsなどで書いてきた2001~2013の記事をまとめた倉庫。現在は『MK LIfe』をものっすごく思い出した頃に書いてます。

TOKIO LIVE TOUR 2011 +PLUS+ セットリスト編

 今年は史上最多の1ツアー5日間参戦!といいつつ確認してみたらいつも3会場5公演くらいは参戦してたようなので例年並みなのか?まあ、1日2公演はそろそろ辛いものがあるからねえ……お互いに(笑)
 今回のライブのセットリスト、久しぶりに「好きだーーーーーーーーーーー!」と思いました。先に見たときにも思ったけど、何より京都に参戦してすごく思った。めちゃくちゃ好きでした。セットリストが好きなツアー3本指に入るくらい。

 そして今回、とにかく座席には恵まれました。

京都……1階10列めのどセンター(まあ若干長瀬がまぼにかぶってたけど)
名古屋……2階1列(センチュリーは立てないんだけど、意外と問題なかった)
函館……1階10列めの若干右よりセンター(気持ちシンバルがかぶってたけど)
札幌……1階2列目!ほぼセンター!(それでもドラムブースは遠いけど)
武道館……2階南東P列(これは結構天井だった……)

 とにかくどこにいてもまぼが見える。多少マイクの方を向くとシンバルがかぶったりはしたけど、今までの「犯罪者の目線のようにシンバルがまぼの顔を横切る」という現象が起こらなかった!しかも2列目とか!(それでも双眼鏡をちょいちょいのぞいてしまうのは一種の病気だ)まあ武道館くらいは愛嬌でしょう、北東とかじゃないだけおっけー。前か後ろか以上に、まぼがシンバルにかぶるかかぶらないかの方が大事なんだから。


【セットリスト】


・advance
 なんてTOKIOらしいアッパーソング。これほどOP向けの曲も珍しい。余談ですが、TOKIOヲタはヤマトの作業員を見ると思わず「お疲れさまです」といいたくなる。実際、メンバーの所に佐川の人とか来ると思わず「すみません」といわれてしまうらしい。(笑)

・AMBITIOUS JAPAN!
 初めて曲を聴いたときにはここまで長続きするスタンダートな名曲になるとは。初聞きの時はちょっと古くさいんじゃないかと思ってたけどどうして、やっぱり大御所は大御所と呼ばれるだけの力があるんだなあ。新幹線に乗っても嬉しいし。何がすごいって、意外にライブでノリやすいんだよね……

■メンバー紹介

 みんなが代わりばんこにメンバーを紹介します。
 今回はライブ衣装は全体に小綺麗ですね。白シャツに黒のスーツ調。ただし兄ぃはもちろん袖がないし、まぼのパンツはボンタンみたいなぶっといストライプパンツだし、リーダーはあちこちにスパンコールやら銀のラインやら入っててやたらきらきらしてるわけなんだけれども。
 そしてリーダー、なんと腰まである長髪です。普段テレビの仕事の時には背中に髪の毛を収納しているんだけど、ライブは「ロッカーはロン毛でなければならない」という強い信念に基づいて伸ばしているんだよ。ああ、びっぱー達に聞かせてやりたい!こんなにカッコ良くて面白いんだよあの人!(笑)
 まあ衣装に関しては、ここからどんどん周りは地味になり、反比例するかのようにリーダーは「エセKAT-TUN」になっていくわけなんですが(笑)


・遥か
 ここからちょっとまったりが続く。個人的にはまぼガン見タイムその1。1桁列でも平気でオペラグラス使います。だって奴は一番遠くにいるんだよ……orz まだこの辺だとそんなに汗をかかないからなのかサングラスを外してくれていないことが多いんだけどね。

僕の恋愛事情と台所事情
 可愛い歌だよなあ。これをリーダーが作っていると思うと笑える部分もあり、ああ納得でもあり。これと一緒にみんなで作った「メントレEDテーマ作成企画」の入ったアルバムの『Harvest』は「腹減ったなんか食わせろ」な歌ばっかりで笑っちゃいました。しかしその『Harvest』からオリジナルアルバムが出ないこともう5年。あの、いい加減収穫物も醗酵してるんでそろそろ次のアルバム出してくれませんか……。
 演奏の時はAメロですごい勢いでリーダーとづっきーさん達が手を叩いてます。自分の弾き出すときに間に合うか不安になるくらい(笑)

・それしかできない
 リーダーソロ。四十路の色気たっぷり、芝居っ気たっぷりの歌い方です。大人だなあ。ここらへんもガン見タイムですが、こういうバラードになるとまぼがドラム打ちながら状態ぐらぐら揺れてるので(音楽に酔ってるわけですね要するに)すっごくかわいいです。このくらいでサングラスも眼鏡も外しててくれるといいんだよねえ。

・period
 兄ぃソロ。いかにもポップスな歌や甘い切ないバラードを歌わせたら天下一品ですね。一点豪華な兄ぃのボーカル、オールラウンドな長瀬のボーカルといったところでしょうか。これもまぼが「そこ?」というところで首でリズムをとってたりしてかわいいんだよねえ。

・路傍の花
 これは今回前半のクライマックスといえるところ。入りはそんな派手なイメージがないんですが、途中ガーッと盛り上がっていってかっこいい!さすがHIKARI曲!ストリングスの編曲がいいんですよね。その割にきっちりベースやドラムが効いてて曲を抑えてるし。ハーモニー相変わらず神懸かってるし。個人的にはサビに行く前の赤いチカチカライティングは好みじゃなかったけど、まあそんなのは微々たる問題ですよね。

・雨傘
 最初はピアノとストリングスのみでゆったり入っていくんですが、途中から原曲通りのアレンジに。本人達はあまり得意なタイプの曲ではないらしいけど(演奏が難しいからな……兄ぃとかほぼ棒立ちで超必死に弾いてる)。ボーカルも、林檎さんが長瀬の「ギリギリで苦しいくらいの声がいい」とのことでかなり高めに作られてるキーなので、長瀬がその時の調子によってちゃんと歌ったり「あ、回避した(=メロラインをいじって下げて歌った)」というときがあったりして。
 余談ですが、この「雨傘」、今年のあたしにはほぼ「雨乞いsong」と作用しておりまして。アンコールに追加された「SUGAR2」ツアーの横浜オーラスで終演後ものっそい雨に降られたところから端を発し、名古屋では微妙な天気になり、北海道シリーズはものすごい風雨にたたられ(あんなん観光で行ってたら金半分返せって感じだよ。ライブツアーだから良かったけど)、東京帰ってきて10日も結局気温ばっかり高くてしっかり雨降りよったし。TOKIOは山口・松岡と雨男2人飼ってますけど、北海道旅行中ずっと「こいつらのせいだ……」といいながら旅してました(笑)

■MC

……これは日記をわけよう。


・花唄
 やっぱり桜の季節にはこの曲しかないよね!といいつつ、ちょうど良かったのは京都くらいで、北海道は早すぎたし(咲くには数日早かった)、武道館は振替で5月になったから思いっきりシーズンオフになってしまった。でもやっぱり、この曲好きだな。2回目司会の24時間で、太一が手紙を読むのを武道館で見て、その後演奏された花唄が忘れられない。

見上げた流星(武道館)
 名古屋だかどこかで話を振って客席から「聞きたーい!」という声が上がったものの太一曰くの「大人の事情(笑)」で演奏されなかった新曲を武道館で初披露。さんざん長瀬が「やだ!政治的にやった方がいいならやるけど……」といい、まぼが「政治的には大丈夫だけど、気持ちでやんない?」といい、太一が「俺はやるぜー!」とはりきったものの、すべては小芝居で映像はあるわ演出はあるわ(たぶん金銀の星形の紙をぶおーっとふきだしまくっていた)だったんですが。
 まあ、この日はやたらストリングスやホーンが多くなってたので(ほとんどオケ…)なんか『初演奏』感たっぷりでどんな曲かよく解らなかった。せっかくの生演奏だったんだけどなあ。

・スベキコト
 メンバーの作る歌では、個人的に「リーダー作詞・太一作曲」という組み合わせが大変好みです。超カッコいい!しかし、歌詞の意味が抽象性の最骨頂ですね。よく「歌詞の意味を考えて歌う」といいますが……こと長瀬に関してはそんなの関係ないんじゃないかと思うこと多々。それこそHIKARI曲とか20代前半の長瀬に理解できたとは思えない。だから歌詞間違うんだろうなー(笑)

・GREEN
 名曲!すごくきれいな曲。特にハモリが絶品なんですよね。前半太一が低音ハモリをやって、サビ冒頭で兄ぃと入れ替わるんですが、そこがすっげーカッコいい!それにドラムもカッコいいんですよ、まあガン見タイムその3なわけですよ。
 そして、京都公演でふと気付いたんですがこの辺りの曲は長瀬がギター持たずに歌ってるんですよね。京都の時に気付いたんですが、サビの時に少し手を伸ばすように歌っていた姿がすごく若い頃を彷彿として、「あ、ちゃんと昔の長瀬がこの人の中にいるんだ……!」と妙に感動してしまった。だって風貌見たら全然面影ないじゃん!(笑)しかし、その後の公演見てると、どうも腕のやり場に困るらしくて左手を腋の下に挟んで歌ってたりして余計気になる。

・Symphonic
 やっぱりこれでしょう!もう完全にまぼのドラムから目が離せません。武道館でTOKIOでは初のマルチビジョンやってましたが、全曲やっといてくれたらオペラグラスいらないのに(笑)しかし「まぼしか見てない」せいで、今回ようやく気付いたことが……冒頭のキーの高いハモリ、兄ぃだったんだ!知らなかったー!すげえ!←気づかなすぎ
 CDだとフェードアウトするんですが、それを一人ずつがステージからはけていくという形で演出していて、最後の音を叩いた瞬間イヤモニを外して何かを振り切るようにステージを降りていくまぼの姿は超絶色っぽいです!(いや、単にさっさとはけたいだけなんだとは重々承知(^^;;)長瀬も早い段階ではけ、リーダー、兄ぃ……と順々にはけていく。最後にチェロと太一のピアノの音だけが残るのがすっごくカッコいいです。ま、体のいい衣装チェンジタイムとなってはいるんだが(^^;;

・宙船
 もう定番としか言いようがないのですが、武道館ではそれにびっくりアレンジが入ってました。大量のコーラス隊が突如メンバーの頭上に出現!(ウソです。本当はGREENからいたらしいんですが、まぼしか見てなかったあたしが全く気付いてなかった)びっくりしたねえ。メンバーも実際合わせてみてびっくりだったのか、動揺を次のD&Rに引きずる羽目に(笑)だめじゃん。

・Dreem&Breeze
 ちょっとTOKIOと言うより一昔前の男闘呼組みたいな曲(笑)長瀬をのぞく4人がボーカルで、気が向くと長瀬も間奏のコーラスをやってますが基本「休憩曲」なんでしょう。サビは兄ぃ、Aメロを太一ソロから上ハモリーダーが入り、Bメロがまぼで太一が下ハモに入るという何ともオイシイ曲(笑)でも太一がよくハモリをすっ飛ばします。だめじゃん。常々思うんですが、あのでかいまぼの声が高音で、ちっちゃい太一が低音歌うってのがもえよね……(笑)まぼのドラムを叩きながらの不安定なボーカルがいとしいのよう。

・HEY!Mr.SAMPLING MAN
 ロックだね!盛り上がるね!身体が勝手に動きます。久保田さんの曲、最近新曲は減っちゃいましたけど、またメッセージとかDRとかもライブで聞きたいなー。

・上昇思考
 太一ソロ。「今だけは時間を下さいっ!」といって一段高くなってるまぼのドラムブースから飛び降ります。地方はそんなにステージ高くなかったんですが(60〜70cmくらいかなあ?)、武道館がめっちゃ高くて(100〜120cmくらいあった)「これ飛べないだろ!どうすんだ?」と思ってたら……跳んだー!すげえ!しばらく動けなくなってたけど(^^;;)
 元気に歌ったり振り付けしたりしてがんばってましたが、うきゃさんいわく「最初は音程含めすべて投げ捨ててた」そうです(笑)

・SONIC DRIVE!
 タオルぶん回し曲♪なんて爽快な曲だろう。そして後ろでづっきー兄さん達はおろかストリングスのお姉さま方までタオルを振ってくれます。そんな中、作詞・作曲者の長瀬が大サビで訳の解らないラップを披露します。
「よく考えてみりゃ 俺ラップなんか出来ねえ」
ひでえ(笑)

・LOVE YOU ONLY
 これがちゃんと本編で原曲アレンジで聞けるってすっごく嬉しい!TOK10アレンジバージョンも味はあるんだけど、ライブではこっちだよね。太一が「原曲アレンジで聞きたいファンもいる」っていってくれたらしく、それがほんとに嬉しい。TOKIOにしては珍しくファンのお手振りがある程度決まっていてマスターするのに苦労した曲なんですが、振りしながら兄ぃや長瀬のAメロのあとに「君が好きだよー」とコーラスをするのが幸せです。自分の伸ばす手の先にいるのはまぼしかいないけどね!
 し・か・し。
 武道館初日、長瀬がおもいっきり歌詞を間違えました(笑)もともと歌詞を間違えるとしばらくメロディに復帰できずファンに歌われるということがよくあるんですが(今回、歌詞モニターがステージ構造上割と後ろの方にあって、前に出てきているとあんまり見られなかったらしい)、まさかデビュー曲でやらかすとは!1番なのに2番をおもいっきり歌い、ファンがぽかーんとしました。俺らの歌うパートを返せ。

・PLUS
 リーダー作詞作曲、アレンジTOKIOのライブのテーマソング。歌詞が相変わらず一筋縄じゃ行かないです。「最後は座って聞いてください」といわれたら……もちろんガン見タイムですよね。中心になってボーカルをとっているのはリーダーなんだけど(ただそれだけだと弱いので結構長瀬や兄ぃも同じフレーズを歌っている)、テレビなどで流れない2番Aメロでまぼが、続けて太一が歌ってます。
 しかしこれ、名古屋くらいまでは長瀬が少しMCをして「リーダーの曲をみんなで選んだ」といってリーダーに回してたんですが、北海道からリーダーMCになり、なんか「自慢してる人」ぽくなって微妙だったよ……(笑)


【アンコール】

・城島SONG 2011
 あんなに素敵に終わったのに千切れたリーダー登場。もちろんこっちは望むところだ!今回はオーソドックスかつダジャレ満載な感じ。ちゃんと5人が交互にお互いのメンバー紹介として歌ってるんですが、たまに歌うの忘れたりするのは止めなさい(笑)

NaNaNa(太陽なんていらねぇ)
 TOKIOは今でも玉置さんが来てくれるのを心待ちにしています@FNS
 ここで最後にサポメン紹介をしますが、あの今でも伝説の「トラG20分伝説」から考えると、ずいぶん長瀬もスマートにメンバー紹介できるようになったなあと思う……(笑)


 MCその他旅行記的なものは別日記に起こそうと思いますが、いつ出来上がるんだ。一応オーラス時期までを目標かなあ。
 今年のライブはほんとに好きだったので、ほんとに「この人達には一生ついていける!」と思ったので、ぜひライブDVD出してほしいなあ。武道館の2日目にカメラは入っていたらしいので……頼むよー。

 今後ライブで聞いてみたいのが『夜を吹き飛ばせ』ですね。超カッコいいんだけど太一と兄ぃががんばらないと聞けないらしいのでぜひがんばっていただきたい。あと個人的に地方公演に行くと『SUGAR』が染みます。「日々をくぐり抜けて 君のところに向かっている」から始まるサビの歌詞、ほんとは「TOKIOが街にやってくる!」ってことなんだろうけど、自分にとっては「TOKIOライブのために自分が地方に向かうときのテーマソング」なんだもん。東京公演だとあんまり「来てくれる」感じがしないし、そもそもこっちがいけないことも多いしな……(^^;;)