M2 Kaleido

ジャニヲタあるふぁがmixi、はてなダイアリー、interviewsなどで書いてきた2001~2013の記事をまとめた倉庫。現在は『MK LIfe』をものっすごく思い出した頃に書いてます。

6月のビターオレンジ

震災直後のどたばたの中チケ取りをした衝撃のシゲシゲ舞台『6月のビターオレンジ』。初日の6/3とその2週間後に見に行きました。1回目は1階後方センターで、さらに後ろ(壁を背にした辺り)にはあきらかに演劇畑ですよねの人たちがわっさわっさいました。2回目はキキさんといったんですが、列は6列目くらいだったんだけど結構左端だったのでセットの柱が結構邪魔だった(笑)

リーダーが出来の悪い兄、シゲが出来の良すぎる弟だなんてどんなテンプレだと(親子の間違いだろ……と思っていたのはおいといて)若干思ってたんですが、パンフレット読んで納得。G2さんは台本書く前にイメージをふくらませるためにシゲと2,3時間面談(?)したんだそうです。それでああいう子になったんだ(笑)優等生とはいっても、繊細で感情表現が下手で溜め込んで爆発する、という可愛い奴でした。あてがきに近いキャラ設定なんですね(JBのまぼもそうだった)。もちろん本当のシゲの姿とは多少なりとも違うわけなんですが、それでもどこかに「こんな子かもなあ」と思っちゃうような、うんまあ妄想世界にいそうなシゲでした。むっちゃくちゃかわいかったわ。
で、その面談をしてないと言うリーダー。G2さん曰く「テレビで何度も見たり、松岡くんに聞いてるから十分だと思って」とな(笑)まぼ……なんだその宣伝マンっぷりは(笑)だからああいう兄貴像なんですね。

話の謎の中心ともなったシゲの(リーダーじゃないよ)女装シーン。いやあかわいかったねえ!現在シゲのビジュアルは絶頂期ですから、ほんっとかわいかった。でかいけどね!(175くらいあるからね…)フリフリスカートと巻き毛のかつらがものっそい似合ってました。その姿でぶりっこしてみたりヤンキー座りしてみたり。反面、梶田に正体を明かすときの姿(女装解除)はすさまじいものがありましたね……(笑)かつらとって服脱いでも、化粧が最後まで残るもんね……まちがった宝塚みたいになってました。

あとはねえ、舞台全体のお笑いは全面的に久ヶ沢さんと中川さんが担ってたね。久ヶ沢さん最高だよ!田舎のお節介なおまわりさんてあんなかなあ、と思わせるようなキャラづくり。堅物なのかそうでないのか。すごかったです。

この舞台、DVDになってほしいなー。シゲの女装姿を手元に残したいね!テゴがデカワンコゴスロリパーティー潜入してたけど、その2人を並べて愛でたいです。うひひ。

そしてやっぱり、「どうして弟役の名前をあえて達也にしたのか」というのがきになってしゃあないです。意図がなければ違う名前でも良かったじゃん……まぼが「弟の名前達也にしよう!」とかよけいなことG2さんに吹き込んでたりしたら面白いですけどね。ま、まったく兄ぃとは(若い頃のことを考えたとしても!)似ても似つかないキャラ設定だったけどね!

ちなみに「嫌がらせに全員で見に来よう」といってたTOKIOメンバーでしたが、実際にはそういうわけにもいかずばらばらに参上でした。一番最初に太一が見に来たのは驚いたな。